みなさん、こんにちは!名古屋市東区泉にあるパーソナルジムEXTRA FITNESSです!
今回は腰痛と背骨に関して記事を書いていきたいと思います!
腰痛に悩んでいる人は非常に多いですよね。。
実は「腰そのもの」ではなく「背中(胸椎)」の硬さが原因になっていることもあるんです!
今回は胸椎が固まることがなぜ腰痛を引き起こすのか、その仕組みと改善ポイントについてわかりやすく解説していきます!
そもそも胸椎とは?
まず、「胸椎(きょうつい)」について簡単に説明しておきましょう!
胸椎とは背骨の中央部分でちょうど胸の裏側に位置する12個の骨のことを指します!
上半身を支えたり、肋骨と連携して胸郭(胸のかご状の部分)を形成したりととても重要な役割を果たしています!
胸椎は本来適度に柔らかく動くことで体のねじりや反る、丸めるといった動作をスムーズにサポートしています!
しかし、何らかの原因でこの部分が固まってしまうと体全体の動きに悪影響を及ぼしてしまいます。
胸椎が硬くなる原因
胸椎が硬くなる大きな原因には、以下のようなものがあります!
・長時間のデスクワークやスマホ操作
→前かがみ姿勢が続くことで、胸椎が丸まり動きが制限されます。
・運動不足
→背中周りの筋肉が使われず、関節も固まりやすくなります。
・ストレスによる筋緊張
→精神的な緊張が体にも影響を与え、背中がこわばることも。
現代人にとってはどれも「あるある」な生活習慣ですよね。無意識のうちに胸椎の動きが悪くなっている人はとても多いのです。
胸椎の硬さと腰痛の関係
では、なぜ胸椎が硬くなると腰痛につながるんでしょうか?
体は、本来ならそれぞれの関節が分担して動きを受け持っています!
胸椎も、体幹の動き(ひねる、反る、丸めるなど)を柔軟に担うパートです。
しかし、胸椎の動きが制限されるとその分の負担が他の部位、特に腰椎(腰の背骨)にかかってしまいます!
腰椎はもともと可動性が高い部分ですが過剰な負荷がかかると筋肉が緊張したり、椎間板(背骨同士をつなぐクッション)が圧迫されたりして痛みや違和感が生じやすくなります。
つまり、胸椎が硬い=腰が代わりに無理をする=腰痛になる
という悪循環が起こってしまいます。
特に、
・腰だけをひねるクセがある
・反り腰になりやすい
・長時間座ると腰が重だるい
という人は、胸椎の硬さが背景にある可能性が高いと言えるでしょう。
胸椎を柔らかく保つためにできること
腰痛を防ぐには腰だけをケアするのではなく、胸椎の柔軟性を取り戻すことが重要です!
ここでは、すぐに実践できる対策を紹介します。
① 胸椎ストレッチを取り入れる
胸椎を柔らかくするには背中を反らせる・ひねる動きが効果的です
たとえば、
•横向きになって体を左右にねじる「ツイストストレッチ」↓
https://youtube.com/shorts/5aDpnGO2fk8?si=tx-Z–PPtMm2BlUD
などは簡単にできておすすめです!
② 正しい姿勢を心がける
普段から、胸を軽く開くような姿勢を意識しましょう!
デスクワーク中は、
・背筋を伸ばし
・あごを軽く引き
・肩の力を抜く
この3点を意識するだけでも胸椎への負担を大きく減らすことができます!
③ 定期的な運動を習慣にする
ウォーキングやヨガ、トレーニングなど体を大きく使う運動は胸椎の柔軟性アップに効果的です!
特に「胸を開く」「背骨を動かす」動作を取り入れたプログラムは背中全体のリフレッシュにもなり腰痛予防に直結します!
まとめ
腰痛があるとつい「腰を治さなきゃ」と思いがちですが、実は胸椎の硬さがその原因になっているケースが少なくありません!
胸椎を柔らかく保つことは結果的に腰への負担を減らし、痛みの出にくい体をつくることにつながります!
今日から少しずつでも胸椎を動かすストレッチや正しい姿勢を意識して、腰にやさしい体作りを始めてみましょう!
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