筋肉とプロテインの関係性について

みなさん、こんにちは!

名古屋市東区泉にあるパーソナルトレーニングジムEXTRA FITNESSです。

ー筋肉をつけたい、体を引き締めたい、健康的な身体を維持したいー

そのような目標を持って運動を始めると、必ず耳にするのが「プロテイン」という言葉です。

パーソナルトレーニングを受けている方や、これからジムに通おうと考えている方の中にも、「プロテインって飲んだ方がいいの?」「そもそも何のために必要なの?」と疑問を持っている方は多いのではないでしょうか。

今回は、筋肉とプロテインの関係性についてわかりやすく解説していきます。


 

1. 筋肉は「たんぱく質」でできている

筋肉の大部分は「たんぱく質」で構成されています。

筋肉を動かすためのたんぱく質(アクチンやミオシン)や、筋繊維を支えるたんぱく質など、体の中でたんぱく質は非常に重要な役割を果たしています。

トレーニングをすると筋繊維が一時的に損傷しますが、その修復過程で筋肉は以前よりも強く大きくなろうとします。

この修復と成長に欠かせない材料が「たんぱく質」なのです。

つまり、十分なたんぱく質がなければ筋肉はうまく修復されず、トレーニングの効果を最大限に引き出すことができません。

2. 食事だけでたんぱく質は足りている?

日本人の平均的な食生活では、意外とたんぱく質が不足しているケースが多いです。

厚生労働省の推奨する1日のたんぱく質摂取量は、成人男性で約60g、成人女性で約50gとされています。

しかし、筋トレをしている方やダイエット中でカロリー制限をしている方は、体重1kgあたり1.5〜2.0gほどのたんぱく質が必要になると考えられています。

例えば体重60kgの方であれば、1日に90〜120gほどのたんぱく質が必要になります。

鶏むね肉100gで約22g、卵1個で約6gですから食事だけでこれを満たそうとするとなかなか大変なことがわかります。

 

3. プロテインは「効率よく栄養を摂れるサポート」

ここで役立つのがプロテインです。

プロテインは「たんぱく質補助食品」のことで、特別な薬やドーピングのようなものではありません。

牛乳や大豆、エンドウ豆など、自然由来の食品からたんぱく質を抽出し、粉末状にしたものが一般的です。

忙しくて食事をゆっくりとる時間がない方や、食欲があまりない方でも、シェイクにして手軽に飲めるのが大きなメリット。

消化吸収も早いため、トレーニング直後の筋肉が栄養を欲しているタイミングに素早く届けることができます。

4. 筋トレとプロテイン摂取のベストタイミング

筋肉を効率よく成長させるためには、プロテインを摂るタイミングが大切です。

特におすすめなのは次の3つです。

1.トレーニング後30分以内

筋肉は運動直後にたんぱく質の合成が高まるため、いわゆる「ゴールデンタイム」に合わせて摂取すると効果的です。

2.朝食時

睡眠中は長時間栄養を摂らないため、朝は体がエネルギー不足になっています。プロテインを摂ることで、筋肉の分解を防ぎ、一日の代謝を高めるサポートになります。

3.就寝前

成長ホルモンが分泌される睡眠中に、ゆっくりと吸収されるプロテイン(カゼインなど)を取り入れると、就寝中の筋肉修復に役立ちます。

5. プロテインを飲めば筋肉がつくわけではない

ここで注意したいのは、「プロテインさえ飲めば筋肉がつく」という誤解です。

プロテインはあくまで栄養補助食品。

筋肉を成長させるためには、トレーニングによる適切な刺激と、十分な休養、そしてバランスの取れた食事が不可欠です。

プロテインはその中で「不足しがちなたんぱく質を効率よく補う手段」として位置づけるのが正しい考え方です。

まとめ

筋肉をつけるためには「トレーニング・栄養・休養」の3つが揃うことが重要です。

その中で、たんぱく質は筋肉の修復と成長に欠かせない栄養素であり、プロテインはそれを効率的に摂取できる便利なサポートアイテムです。

日々の食事と組み合わせながら、上手に活用していくことで、より理想の身体に近づくことができます。

「筋トレをしているけれど効果が出にくい…」という方は、ぜひ一度自分のたんぱく質摂取量を見直してみてください。

 

もしわからないことがあれば是非一度体験にお越しいただき、質問等していただければと思います。

体験はコチラからご連絡ください。

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